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息子もあれあれっと、気がつけば10歳になり、最近ようやく学校から宿題というものを持ち帰り、家で机の前に座ることが増えてきた。
が、まだまだ一人でそれをもくもくとこなしていく・・・なんてことはどうしてもしたくないらしい。
いつも私に、一緒にやろうよ~!と熱いお誘いがかかる。

どれどれ・・と、隣に座って息子のやっていることを横からのぞく。

前々から思っていたけれど、スウェーデンと日本では、勉強の進め方がなんだか違う。ある問題に対して、その取り組み方も、ほぉ、そうくるか?!と目から鱗的な展開をみせてくれる。

例えば算数。

確か日本では、1年生くらいで足し算、引き算。2年生で九九を全部暗記して、割り算はそのあと・・・ってかんじに+-×÷を順番にクリアしていき・・・と進んでいったような気がするけれど、スウェーデンではそういうことでもないらしい。
とはいっても、いきなり割り算から始まる!とか、そういうわけではないのだけれど、4年生の今、まだ九九は全部できているわけではないようで、では何をしているかというと、2ケタ、3ケタの足し算、引き算。
かと思うと、いきなりひょっこり、XやYの入った方程式がでてきたりする。

なんだか、へぇ~!というかんじだ。

さらに、引き算の問題の解き方。

42-37=

と来たら、日本の小学生だったら、

2-7はできないから、10の位から一つ10を借りてきて、そこから7を引いて、残った3と、もともと1の位にあった2を足して・・・といったふうに考えたと思うのだが、ここでは、

42-37=3+2=5という例題になっている。

どういうことかというと、37を40にするためには3が必要。40を42にするためには2が必要。だから37を42にするためには3+2で5が必要。したがって、42から37を引いた答えは5となる・・・というわけだ。

そういえば、こっちの店で買い物した時に、例えば378クローネの買い物をして、500クローネを渡した時、お釣りはまず3クローネ手渡され、380クローネ、さらに20クローネ手渡され、これで400クローネ、最後に100クローネ手渡され、はい、これで500クローネですね!とつぶやかれる。
最初、なんのこっちゃ?!といまいちピンとこなかったけど、(特にほんとに最初の頃はスウェーデン語もわからないから、なにをブツブツいってるのか~?!ってかんじだったし)、小さい頃からまず上のように引き算を考えるように教わったのだったらそうくるか!と納得がいく。

考えてみれば、確かオーストラリアでもレジや店でお釣りをもらう時、似たようなつぶやきを聞いたような気もする。その時はなんかいってるなぁと、あまり気にもとめていなかったけれど、こうして息子の算数を通して、どういう経過でそういう考え方になっていったのかということを再認識できたので、今さら納得。

なんだか不意に来た、スッキリ!

これで脳のしわがちょ~っぴり増えたかなぁ~♪なんちゃって~(^・^)

これからも、めんどくさがらずに息子の勉強の伴走させてもらおうっと♪


 
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コメント

スウェーデンなど欧米の計算方法はもしかしたらインドの計算方法に近いかも。
と、するとこれが当たり前と思って使っていた日本の計算方法は、世界的には少数派なのかしら?
面白いね。
それで、インドの計算のしかたを書いた本を読み出してしまいました。これがなかなか興味深いのです。図書館で借りたんだけど、ネットで買っちゃおうかな?
もしかして、1ヵ月後には2~3桁の掛け算なんか暗算で出来ちゃうとかぁ?
まさかだけどね (^_-)-☆

そうだったのか~~

中学生ぐらいのとき、
アメリカ(アメリカのレジの人もこんな風にお釣りを数える人が多いらしい)の
旅行エッセイを読んだら、
お釣りの出し方がおかしい・・・ という話が書いてあったのを覚えています。

日本人ならパッと暗算でお釣りを出せるのに
(最近出せないレジ係も増えたけど)
欧米のレジ係は、少しずつお金を出して合計していく・・・
とろい・・・
ってな内容。
そういうことだったのね。

でも、長い目で見ると、こういう教え方だと、
数学的な応用力のようなものが身に付くかもしれません。

日本の教え方だと、数学が多少苦手な人でも、
ある程度「全国共通」なやり方で、困らない程度の
数学的技術を身につけることが出来るのでしょうけど
(それも国全体が一定のレベルを保つには大事なことと思いますが)、
それ以上、何かを発想しようって感覚は持ちにくいかもしれない?

それにしてももう10歳なのねえ~~

>babaさんへ

インドの数学かぁ・・。どんなところがどんなふうに違うのか興味津津!
いつだったか、なにかのテレビ番組でインドのエリート(?!)の特集みたいなものをみてから、インド人はなにか日本とは違った方法で、計算なんかをするんだなぁ・・って思った記憶があるけれど、具体的にどう違うのか、どんな方法なのかは知らないまま・・。そうか、どっちかというと、スウェーデンみたいなやり方なのか・・。
今度もっとくわしく教えてね!

>hattanへ Re: そうだったのか~~

考え方を一つしか知らなかった時は、もうこれをやるにはこのやり方!って信じて疑ってなかったのに、実はまったく別のやり方が別のある人たちには当たり前って、考えてみれば当然ありうることだけど、初めてそれに気がついた時は本当に新鮮でおもしろいと思ったよ。

最初からいろんなやり方があるよって全部紹介されたら、結局どれも頭に入らなくて混乱するだけってことになってしまう可能性大だけど、まずどれでもいいから基本を教えてもらってから、他のいろんな考え方も自分たちで考えていくような、それで、自分にあった考え方を選べるような教育っていうのが理想なのかなぁ・・?なんて思っちゃったり・・。

でも義務教育や、その後のそのままの流れで勉強しなくちゃって思いだけで勉強している人たちに、そんなにごちゃごちゃいろんなこというと、ただただ勉強がいやになっちゃうかなぁ・・。

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チコロ

Author:チコロ
なんとな~くなりゆきでスウェーデンに住みついてはや10年以上。ほんとは留学していたオーストラリアでイージーゴーイングにお気楽生活しているはずだったのに、おかしいなぁ・・?とか思いながらも、スウェーデン語覚えたり(まだまだ勉強中?!)、家具の修復作業のコースに通ってみたり(・・ってもうかれこれ5年以上前の話なんですが・・)、家であれこれ作ってみたり、保育士の資格を取ろうとしたけどやっぱあわないや・・とすぐ放り投げてしまったり・・・。そんな私の今までのゴチャゴチャまとまりのない生き方をなんとか明るい未来につなげていきたい!とこのサイトの開設に踏み切りました。
エコでクリエイティブでハッピーな毎日、そんな日々を楽しむのにちょっとヒントになるような、そんなブログにしていきたいと思っています。

Chihiro Omiya

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